競馬予想ソフトの有用性とは?その2

前回の冒頭で、競馬予想ソフトを
個人が作成した場合があると書きました。
そこを掘り下げたいと思います。

私は前職・プログラマーを生かして
こういうソフトを作ろうとしたことがあります。
JRA-VANのデータを出力して、
それをデータベースとして、
競馬場名や距離を入力すると、
そのコースが得意な騎手名が出るといった
簡易検索できるシステムでした。

競馬の脱税事件は記憶に新しいと思いますが、
あの大阪在住の方は競馬予想システムを
自作されていました。
どうやら元手は100万円ということらしいです。
ここで疑問が一つあります。
仮に自作の予想システムがあったとして、
なぜ100万円もの資金が必要だったのかと
いうことですね。開発サイドから考えますと、
最初は試行錯誤しながらシステムを
構築するはずです。

データ競馬をされている方ならご存知かと
思いますが、有用と思えるデータを片っ端から
探しますよね。枠データ、前走データ、
血統データ、騎手データ等。
どれが有用なのかはレースによって違います。
あの大阪の方も、最初の頃はこの試行錯誤で、
元手が持って行かれたはずです。
そして、三連複・三連単を出力できるまでに
自作ソフトを作り込んだとしましょう。
前コラムでも触れたように、
データを駆使しても、三連複・三連単は、
数点ではまず当たりません。
つまり、弾き出した予想結果を元に、
あり得るかどうかを吟味する必要があります。
競馬予想ソフトで投資信託のようなシステムが
あるのはこのためですね。
自身で判断できない方が使うのだと思います。

弾き出した予想結果があり得ないのなら、
どの馬をどこまで信頼できるのか。
ワイドなら買えるのか。複勝のみか。
ここは予想ソフトの今までの的中精度や、
作成者の競馬キャリアが問われます。
こういう自作の予想ソフトは作成者でないと
買えるかどうかは、まず判断できません。
ですので、その予想ソフトを使って、
現場で買えば脱税にはならなかったのにと
ネットでは賑わっていたようですが、
それが出来たのは作成者自身だけですね。
他の方が利用しても儲けにはならないでしょう。
データベースは常に最新にしないと
いけませんしね。

投資1000円で10万円当てられる精度なら、
税金を払うことも容易だったと思います。
しかし、それが無理だったと言う事は、
そこまでの精度ではなく、例えば、
1万円をワイドに投資で1万3000円回収。
その繰り返しで儲けの蓄積をしたのではと
私は推測しています。
当時の裁判では、上記の例で行きますと、
1万円が経費なのか、的中した組み合わせの
馬券に投じた金額のみが経費なのかで
論争していましたね。

2015年、ヴィクトリアマイルは18番人気が
3着に絡む大波乱。
このレースをワイドで的中できた予想ソフトが
あれば、相当優秀だと思います。
データというのは理屈なので、
理屈にそぐわない馬は当てることができません。
ドベ人気の時点で、データ競馬では
当てられなかったと推測できますね。
残り2頭を弾き出せたソフトがあったとしても、
そこから利用者自身で考えて工夫できないと、
的中は無理でしょうね。

自己作成の競馬予想ソフトでの資産運用は、
競馬の投資信託と言ってもいいです。しかし、
例え作成者でも、運用しているのは人間なので、
判断ミスすることもあります。
当然、リスクはありますね。
こういうのもほどほどにした方が無難ですね。
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