最近の競走馬は以前より弱くなった?

武豊騎手が、「馬券が当たらなくなった、
と競馬ファンから聞いています」
と、話していたことがありました。
それから7~8年くらいの月日が過ぎました。

馬券を当てるのが難しくなってきた、
というのはどうやら私だけではなかったと
この時に分かりました。それではなぜ、
馬券が当たりにくくなったのでしょうか。
単に馬が弱くなってしまったのでしょうか。

この理由として、最初に考えたのは、
サンデーサイレンスの死去が原因説。
競馬を何十年とやっている方なら
ご存知の通り、日本を代表する種牡馬でした。
ディープインパクトは後継の1頭ですね。

この馬の産駒は日本のG1を、
根こそぎ持っていきました。
重い馬場が得意ではないのが
唯一の短所ですが、ダートG1ですら
ゴールドアリュールが勝利してしまいました。

これも多少の影響はあると思います。
しかし、ナリタブライアン、マヤノトップガン、
メジロマックイーン等、
非サンデー血統でも活躍した馬は居ますので、
それだけではなさそうです。

次に考えたのが不況説。
馬主登録できるのは一定以上の年収がある人。
大体はどこかの社長さんです。
芸能人や元・プロ野球選手も居ます。

社長なので、不況の煽りは確実に受けます。
馬主全員が、競馬に対して巨額の投資が
できるかと言いますと、これは疑問です。

二桁着順が続いてもなかなか引退しない馬が
居ますよね。
勝てないのなら引退して、新しい競争馬を
購入すればいいのにと思うことはよくあります。
明らかに能力が落ちている馬が揃う重賞。
これを的中させるのはとても難しいです。

こういうレースでも、データを駆使すれば・・と、
言われる方は居るでしょう。
しかし、2017年・阪急杯のような、
3連単100万円以上のレースは、
データを駆使しても、
当たっていないことを示します。
なぜそう言えるかと言いますと、
データを駆使して当たるなら、
100万円以上の配当にはまずなりません。
阪急杯は開幕週なのに大外の馬、
それも芝未経験の8歳馬。
こんな馬が絡んだデータはないと思います。
競馬のデータと言うのは、
絡まない穴馬を外すためのものなので、
最低人気の時点でデータでは当てられません。
展開がハマった。運良く。好騎乗。
こういう不確定な要素で決まったと思います。
不況が原因で、データが当てはまりにくくなってきた
ということですね。
実際、私もデータが使えなくなってきたので、
展開を予想に活用しています。

職人気質のうまい騎手が減った、
というのもあるでしょう。
Mデムーロ騎手やルメール騎手が
日本人騎手扱いになってから、
純・日本人騎手があまり勝てなくなりました。
重賞何週連続勝利、などという芸当は
今の日本人騎手にはまず無理でしょう。

外国人騎手というのは、
一般的には国外へは出稼ぎで来ています。
若い騎手の場合は武者修行もあるでしょうが、
本国のレースでは賞金が安いというのが
大きな理由だと思います。
日本のレースは欧米に比べて高額です。
特に欧州のレースと比べるとその差が顕著です。

このために、外国人騎手はレースでは
一切、手を抜きません。
元々の騎乗技術はもちろんのことですが、
負けていいレースはないと考えているはずです。
その点、今の日本人はやる気がないと、
言われていますからね・・。
覇気がないと言われても致し方ないです。

牡馬より牝馬の方が強い。
牡馬が弱くなったので馬券が当たりづらい。
これも最近では顕著に見られますね。
2005年・宝塚記念を勝った、
スイープトウショウ辺りからですね。
それ以前はヒシアマゾン、エアグルーヴ等が
居ましたが、最近ほど顕著ではなかったです。
しかし、牝馬が強くなった理由はないと思います。
ローテーションの見直しで、適性に合うような
色々なレースを使うようになったから、
と思います。
ラインクラフトの桜花賞→NHKマイルカップ、
というのが一例ですね。
クロフネの松田国師が、
NHKマイルカップ→ダービーという
変則ローテーションを開拓したように、
牝馬でも変則ローテーションが
通用するのではないか、
という新たな試みではないかと思います。
つまり、牝馬が牡馬より強いというより、
牝馬が牡馬に勝てるわけがない、という
陣営の幻想を打ち破った成果ではないかと
思います。
しかし、この変則ローテーションのために、
色々なレースを試すようになってしまった、
というのも一つの原因でしょうね。
挑戦が良い事ばかりではないということです。

このように馬券が当たらなくなった理由は
色々と考えられますが、
私は時代の流れだと思いますね。
データ競馬は最早、時代遅れなのかも
しれませんね。
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